洗車や整備時にバイクを安定させるリフトスタンドですが、最低地上高が低いトレール車にはオフロードバイク用のリフトスタンドが使いづらい.ことも。この悩みを解決するトレール車用のリフトスタンドが、登場したのです。

UNITから登場したトレールリフトスタンドは、トレール車に合わせて地上高が低いのが特徴。同ブランドのイージーリフトスタンドと比較すると、最低地上高は約100mm低くなっています。通常のリフトスタンドだとセローでギリギリ、ローダウンしたら入らないこともあるため、そこに対応してくれるのはありがたいですね。さらに、天板の幅が狭めのナロータイプと広めのワイドタイプの2種類があり、愛車の特徴に合わせて選べるのも嬉しいところ。

UNIT
トレールリフトスタンド ナロー
¥8,800(税込)
カラー:ブラック、シルバー/ブラック
サイズ:幅305×奥行320×高さ230mm
天板サイズ:幅75×横265mm
耐荷重:150kg
重量:5.7kg

ナロータイプの最低地上高は230mm〜330mm。リフトアップしすぎることなく、高さの調節も可能なため、作業のしやすさや安定感が得られます。

また、ヴィンテージトレール車などフレーム下部にステップバーが採用されている車体の場合、天板の幅が広いリフトスタンドではステップバーと天板が当たってグラグラしてしまうことも。ナロータイプではそんなトレール車の特徴も考慮し、天板の幅が狭め。ステップバーとの接触を避け、安定感も強化してくれます。

UNIT
トレールリフトスタンド ワイド
¥9,680(税込)
カラー:ブラック、シルバー/ブラック
サイズ:幅305×奥行320×高さ210(mm)
天板サイズ:幅160×横280(mm)
耐荷重:150kg
重量:6.3kg

一方、ワイドタイプは最低地上高210mm〜330mmまで対応と、ナロータイプより20mm幅広く対応しています。これによりCRF250M、DトラッカーX、ローダウンカスタム車など、地上高が低い車体にも設置が簡単にできちゃいます。

ナロータイプもワイドタイプも、天板にはノンスリップラバー採用されているため、滑りにくいのも嬉しいポイント。カラーは2種類ありますが、現在ブラックは在庫が無く、2月末に入荷予定とのこと。