2020年、2021年とコロナ禍に見舞われ、バイクに限らず日本中のイベントはその影響を受けてきた。キャンパスオフロードミーティングでも多くの大学では「部活動としての活動停止」が通達され、学生たちの活動に制限が生まれている。そのため、レースへの参加や練習も全て自腹でしなければならず、アルバイトも減らされている大学生も多く、苦労を強いられているのが現状だ。

Off1では公式フォトサービスでサポート

Off1.jp編集部のアニマルハウスでは、2016年からキャンオフを公式フォトサービスという形でサポートし続けている。全写真を公開し、参加者には自由に使ってもらえるようにしている。

圧倒的だったのはブリヂストンタイヤのサポートライダー齋藤祐太朗。キャンオフ東日本ではすっかりお馴染みになり始めた齋藤は5時間を1人で走るアイアンマンエントリーで、33周を走った。さらに毎週必ずガレセクションを走破したことで+11周(タイラップ3本につき+1周)と換算。最終リザルト44周でエンデューロIAの実力を披露した。もちろん賞典外。

一般参加者で優勝したのは「もりー&あべc」ペアで29周+9.3周。CGCやG-NETといったハードエンデューロに出場する本格派ペアにとってはキャンオフのガレはガレのうちに入らなかった。

また、学生の中では東京工芸大学のひびきがぼっちクラス(アイアンマン)2位を獲得。なんと鈴木健二が2017年のISDEで使用したジャージでの出場だった。懐かしい。

東京工芸大学&フレアライン(だいき、のり、りょう)チームから、だいき。

今回、難易度が高めということもあり、32チームのエントリーに対してなんと12人ものマーシャルが走っていた。