今年、JNCCで破竹の勢いで連勝を続ける馬場大貴。阪下、広島、鈴蘭ときて、この第4戦ダイナランドでもライバルを寄せ付けないスピードで優勝を果たした。特に今大会は今年初めて渡辺学と鈴木健二が揃って出場する大会であり、熱田孝高や田中教世といったMXライダーも参戦し、今年最も優勝のハードルが高い大会と目されていたにも関わらず、だ。

レジェンド、3年ぶりの総合優勝
FUN-GP

朝一番の雨の影響を最も色濃く受けたFUN-GPは、至る所で渋滞が発生。スピードよりもスキルのあるライダーに有利なコンディションとなった。

総合優勝を勝ち取ったのはFUN-SAクラスのレジェンド・神馬健。息子・匠もCOMP-AAで総合5位に入る活躍だが、2018年の第6戦ほうのき以来、約3年ぶりの嬉しい総合優勝だ。

総合2位はFUN-Bクラスで若手の星、瀧村泰自。3位にはFUN-Aクラスで頭ひとつ出ている岩井良宏。そして総合4位にはFUN-Cクラス優勝の杉田忍が入った。

FUN-GP総合順位ライダーゼッケン記録周回数
1神馬健40011:29:06.24812
2瀧村泰自281:34:17.48712
3岩井良宏20011:36:54.55912
4杉田忍2141:31:17.93911
5Stephen Bryant381:32:18.13611
6大重勇透551:32:36.99411
7橋本努20051:33:08.37211
8久保櫂人3011:33:25.06211
9岡田想2021:33:52.96111
10佐藤敬司40051:34:06.16711
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