最高峰クラス以外も熱いレースが展開
CGCは、G-NETクラス以外も絶大な盛り上がりを見せる。なぜならハードエンデューロは勝者だけが喝采を浴びるのではなく、参加したライダー全員がヒーローだからだ。
全然さわやかじゃない、さわやかクラス
土曜日、雨の中おこなわれた「さわやかクラス」。全く爽やかじゃないコースを107台が周回。
当然ながら吉野川は大渋滞が発生。阿鼻叫喚の中、一台でも前に出て先に進まなければ、完走はない。
雨による極悪コンディションのため、いくつかの難所がカットされたコースだったが、移動路すら難所に変わる。吉野川を除き、今回もっともひどい渋滞が発生したのは「丸太もうイヤ」。これがセクション名だ。ちょっとした登り気味なウッズの中に、たいして太くもない丸太が敷いてあり3段くらいになっている。言葉で説明しただけだと特に難しそうではないのだが、終盤セクションのため体力も気力も限界近い何十台というライダーたちが、そこに我先にと群がる。
こちらはレース前にプロテクトJ1を買ってくれた山崎くん。完全に仕上がっている。
優勝はただ一人4周を回った鈴木巧。Off1.jpでも「ダートバイクプロフィール」で紹介させてもらったJNCCのCOMP-Aライダーだ。