COMP-AA2の優勝は、鈴木涼太。

「スタートが出遅れてしまって焦った走りをしてしまいましたが、熱田さんと一緒に走る事が多く、後ろから追いかけている中で学ぶ事が多かったです。追い抜くにはまだまだぺースアップが必要なので次の鈴蘭はその辺りを意識して望みたいと思います。」

鹿児島男児、大楽誠也。地元に近い九州、広島のレースにスポット参戦するあるいみレギュラーメンバーで、あっさりAクラスの優勝をかっさらっていく実力の持ち主。

「今年やっとAクラスで優勝できました。レース時間は長かったけど最後まで諦めずに走った結果の1位は嬉しいです。支えてくれた皆さんありがとうございました」クラス2位の保坂修一以外をラップしており、ダントツの速さを見せつけた。

COMP-Bは、初優勝の田上拓。

「初めてCOMP-Bで優勝できてよかったです。四国ベルグも出場予定なのでこの勢いのまま次のレースにも望んでいきたいです」彼は一部から「白井のジャービス」と呼ばれており来年のエルズベルグロデオに参戦する1人。

親子で参戦する瀧村一家の息子、瀧村泰自が今季2度目の優勝。

「ラスベガス(ヒルクライムセクション)の最後のほうがどうしても登れず苦しいシーンもあったのですが、タイヤチョイスに助けられなんとかクラス優勝できてよかったです。」ほおのきでもクラス優勝しており、着々と実力を身につけている。次戦の鈴蘭でも表彰台に立つ姿を期待したい。

次戦JNCC第6戦、ワイルドボア鈴蘭は11月8日開催。エントリー締切は10月26日まで。