GOSHI Racing story 20'「マフラーの開発が、可視化。結果につなげられるか 第3戦SUGO」

「石浦は、まれに見る能力の高いライダー」

今回は、新しく投入したECU「GET」のエンジニアである橋本氏にも話を伺った。

「IAライダーのリクエストとして、１つ高いギアで走りたいと言うことが多いです。ギクシャクするのを防ぐのと疲れないためですね。450みたいな乗り方ができるセッティングが好まれます。石浦くんも、その方向で、今までのECUではそのあたりがセッティングできなかったが、これは使いやすいと評価をもらっています。

CRF250Rの2020年用のベースマップが調子良いので、それに石浦くんの要望を加味しています。彼は下で引っ張るのではなく、レブにもそんな当てず、キレイにエンジンを使いますね。開発をやっているだけあって、エンジンの美味しいところもよくわかっています。