東西合併で開催され、かつてないほどの大盛況を記録したクロスパーク勝沼のフリーライドの余韻も冷めぬまま、早くも次のキャンオフがやってきました。今回は長野県にある信州マウンテンパークで、東日本主催による5時間耐久エンデューロレース。中部地方で大人気の某ハードエンデューロレースなど大きなイベントと日程が被ったものの、今回もエントリーを早期で締め切るほどの大人気イベントになりました!
あっさり周回遅れ!?
何やってんのー
モトクロスコースを走ったらウッズに入り、エンデューロコースを登って降りてくる、何事もなければ10分程度のコースレイアウト。1周目はショートカットルートには入れず、2周目から解禁となりました。
その2周目のガレで、ダントツトップのチームブリヂストン、斎藤祐太朗さんに周回遅れにされるワタナベ。なに休んでんの……!? ま、相手はエンデューロIAなので仕方ないのですが……。
あまりにも辛そうなので声をかけると「次で交代してください」。マジか。
バトンを受け取って走り始めてみると、なるほどなるほど。モトクロスコースは雨上がりでツルツル滑って、細かいタイトターンが連続するところで、ライダーが転倒しまくりだし、ショートカットのガレは思ったよりも辛くないけど一回はコカす程度には難しい。さらにいやらしいのがウッズの下り。根っこや岩の配置が絶妙で、フロントタイヤが滑る滑る。ここでわりと上半身に力が入ってしまって腕上がりしてしまいます。
正直一周走っただけでけっこうしんどい。
しかも整備不良でスロットルが戻らないトラブル。のでわずか2周ですぐにバトンタッチしてもらってスロットルワイヤーのグリスアップ(汗)。人のこと言えませんね。
その後、スロットルを直してからは順当に周回を重ね、ガレで転んでクラッチレバーの先端を折りつつもショートカットを合計6周登頂を果たしました。中盤、祐太朗さんが後ろから迫ってきているのが見えたので、モトクロスコースでちょっと飛ばして逃げてみたんですけど、ガレに入った途端にありえない速度差で離されてしまいました……。
ラスト1時間は再びワタナベにタッチして頑張ってもらいました。
ゴール。お疲れ様ー!