稀代の名車、セロー250はあまりに多くのユーザーに支持されていて、さらにはその乗り方も様々だ。だから、いわば「ここを狙えばOK」という普遍的な特性も存在しない。アフターマーケットのマフラーも、だからこそメーカー別にテイストが大きく異なる。

銘品、SP忠男のトルキーパイプ

SP忠男
パワーボックス
¥21,900(税別)
※2018〜

おそらく、日本のセローにおける装着率を出したらとんでもないことになるだろう…とにかくセローに求められる低速トルクが出ると評判のSP忠男パワーボックス。2017年式までチャンバー室を設定していたが、2018以降の最終バージョンはストレートに変更された。

開発陣が苦慮していたのは、40〜70km/h付近の気持ちよさ。2017以前のモデルとは、だいぶ異なる仕様に、新設計された理由がよくわかる開発手記だ。

SP忠男
POWERBOX Titan&Carbon
¥98,000(税別)
※2018〜

純正4.8kg→パワーボックス1.1kgと、脅威の軽量化を達成できる、SP忠男ハイエンドの一本。83dB(近接)74dB(加速)で、実にジェントル。

SP忠男
POWERBOX SUS&Carbon
¥59,900(税別)
※2018〜

SP忠男
POWERBOX SUS
¥49,800(税別)
※2018

サイレンサーは、素材別に3種がラインナップ。

なお、セロー250用としての地位を築いた2017以前用パワーボックスも、当然健在。純正サイレンサーとの組み合わせで使用するライダーも多い。