いつもなら4月から本格的にスタートする北海道のダートシーズンだが、例に漏れず今年はCOVID-19の影響で軒並み中止または延期。しかし6月中旬以降、まずはローカル大会からカレンダーが決定し始めている。

北海道でも屈指の雄大なロケーション

GEN-TENエンデューロ

6月28日は、ヒダカロックスエクストリームエンデューロ(MFJ承認競技会)が予定されていたが、このウイルス状況によって中止。代わってローカル大会として組まれた「GEN-TENエンデューロ」が同日の6月28日に留寿都村のビッグベアOHVパークで開催されることになり、6月5日にエントリーかスタートした。

さわやか2時間+ハードエンデューロ

もともとは、ヒダカロックスへの参加を予定していたライダーたちのためのハードなレースを、と計画されてものだったが、シーズンインを待望していた幅広い層のライダーが楽しめるようにと競技内容を見直し、午前中に多くのライダーが普通に楽しめる2時間の耐久レース、そして午後に、難コースに挑戦するハードエンデューロという内容に。午前のレースだけでもエントリーできるし、両方に参加することももちろんできるが、午後のハードレースに参加するためには必ず2時間レースを走らなければならないというルールだ。

EZO MOTO CLUBとは?

北海道のローカルレース運営団体が多く加盟するもので、共通のスポーツ安全保険で、年間を通じてレースに参加する参加者の負担を軽減しようというもの。大人気の八剣山スノーライディングやニコニコエンデューロ、このGEN-TENエンデューロも加盟し、多くのレースに年間一度の保険加入で参加できる。

エントリーは6月19日まで

北海道屈指の雄大なロケーションで行われるレース。今回、計時・集計は、JEC(全日本エンデューロ選手権)のタイムキーパーも務めるワキタソフトが担当。当日はライブリザルトも配信される。エントリーは下記から。