ハンターカブの目とも言える、四角ウインカーはクリアレンズで登場。成型も変更されているように見える。コンセプトモデルは、3Dプリンターからの出力だと聞いているが、製品版ではある意味の「いなたさ」が残っていて、かわいらしい。なお、クロスカブ110とは異なり、オフロード用のワッフルグリップを装着している。
鉄タンクを化粧すること無く搭載するシート&タンクは、市販予定車でも健在。もなか合わせの部分を樹脂でガードしてあるのだろうか。より無骨さがあったコンセプトモデルを、洗練した形状だ。
CT110、コンセプトモデルにあったエアクリーナーの吸入口を兼ねたキャリアは、逆向きの写真が入手できず判別できない。アルミ製に変更されているように見える。
なお、今回の市販予定車にはキックペダルが装着済。本来セルだけで必要のないキックが装着されることは、ある意味オフロード、アドベンチャーに特化したことの象徴と言えるのかもしれない(CRFシリーズもセルオンリーになってしまった昨今ではあるのだが…)。