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室内は、3列タイプと4列タイプの2種類。室内長3,290mm、室内幅1,735mmのスペックは、まさにVIP仕様。3列シートの「Premium」は、2列目ならびに3列目の4席に、ゆったりとくつろげる専用のエクゼクティブパワーシートを採用。座り心地の良さに加えて、ロングスライド機構やパワーリクライニング機構、パワーオットマン、快適温熱シート、格納式テーブルなどを装備。
4列シートの「G」は、2列目にエグゼクティブパワーシート、3列目にレバー操作でシート調整可能なリラックスキャプテンシートを設定。4列目には、ワンタッチで座面が跳ね上がる6:4分割チップアップシートを採用。
こちらを見ていただくとわかるように、床面はかなり高めに設計されている。開口部は、1000mmとのこと。また、スマートキーを携帯し車両に近づくと、スライドドアが自動的に解錠し開くウェルカムパワースライドドア機能を搭載するとのこと。
ステップボードはこれまでのハイエースに見たことがないほどデカイ。それも、車体の幅が広く余裕のある室内設計だからということができる。
室内幅1,735mm、室内高1,290mm。若干かがまなくてはならない室内高だが、ドバイの王族なら自分でマシンを乗せるようなことはしないはずだ。それよりも、床の高さが生み出す静粛性に注目したい。
ちなみに、この座席たちは…
なんともだらしない姿勢になれる。全部電動だ。どうですか、あなたのトランポにこのリラクゼーション。1台仲間内で仕入れて、4座あるシートを分け合うのもオススメだ。という冗談はともかく、最後列2席を取り払えば、ドバイの王族トランポが完成するというわけである。