ミラノショーで新たにオフロードレーサーをお披露目したFANTICが、スクランブラーシリーズの「キャバレロ」でも新型車を発表。その名もCABALLERO RALLY 500。オフロード性能をアップグレードしたモデルは、まさにFANTICの真骨頂と言える。

すぐにでもダートへ走り出せる生粋のオフロードマシン

FABTIC
CABALLERO RALLY 500

アップフェンダーとなったフロントフェンダーが、ダート走行を予感させる。サスペンションストロークは前後200mmに拡大し、減衰調整も可能になるなど、まるでエンデュランサーのような仕上がり。スイングアームはアルミ製に変更され、ヘッドライトプロテクターやラジエーターガード、アンダーガードなどオフロード走行には必須とも言えるガード類が標準装備になった。

気になる価格は1,240,000円(税込)。早速2019年11月下旬に発売予定。

※写真はプロトタイプ

エンジン形式水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ
排気量449cc
ボア×ストローク94.5×64mm
最高出力40HP/7,500rpm
最大トルク43Nm/6,000rpm
始動方式セル式
変速機6速
フレームクロームモリブデン鋼 セントラルチューブフレーム
ブレーキ(F)φ320mmディスクプレーキ
ブレーキ(R)φ230mmディスクブレーキ
ABS2チャンネルABS(ABSカット機能付き)
サスペンション(F)FANTIC FRSプリロード及び減力調整機構付き
サスペンション(R)FANTIC FRSプリロード及び減衰力調整機構付き
サスペンションストローク(F/R)200/200mm
全長2,187mm
全幅878mm
全高1,183mm
シート高860mm
ホイールベース1,432mm
タイヤ(F/R)110/80-19、140/80-17
乾燥重量150kg
タンク容量12L