たまたまアウトフォーカスしてしまったんだけど、稲垣の視界はこんな感じだったのも事実

釘村を支えてきた、大神智樹。次世代のトロフィー候補でもある

最終ヒートは、前橋孝洋の出番。前橋は決してこれまでの日本人ライダーに劣ることなく、果敢にコースを攻め立てた。前橋のエントリーしたE3はセカンドチームに分かれず1ヒートだったこと、また最大排気量クラスだから各国からもレベルの高いベテラン勢が集まること…。結果、20位のフィニッシュだったものの、唯一のエンデューロオリジンのライダーとして、気を吐いたのだった。

淡々とこなす、前橋。決してそのスピードは、目に劣るモノではない