似ているようで、なにげにまったく異なる排気系

排気系は、デザインを旧型と似ていることから、アップデートしたように見えないが、実はこのデュアルパイプ、中身でしっかり可変式の2本の排気に分岐している。

こちらは、低回転時。バルブが動くことで、細いほうの排気管を通り、出力やパルス感を両立。

高回転時に太いほうへ。これは、CBR1000RRに搭載されている排気バルブシステムを応用したもの。燃焼状態を常に監視するLAFセンサーによって、緻密に燃焼制御をおこなうというハイテクノロジーが、詰め込まれている。