蓄積されたパーツチョイス

セローに似つかわしくない、鋭いステップはRAPTOR製。KAWASAKIの文字が見えるだろうか? そう、RAPTORにはセロー用のステップは出ていないのだが、たまたまKX85用のステップが共用できる。このあたりも、鈴木がセローで参戦するにあたって、長年蓄積してきたノウハウ。

例年、ランツァのフロントフェンダーに空冷用の孔をあけて使用してきたが、今回はスタンダードのまま。エアの流れからして、これで充分だとのこと。

エンデューロ用コクピット。

コースが荒れて、テクニック勝負にならない限り、さすがい表彰台をかきみだすようなリザルトにはつながらなかったが、今回も9/10位でIA9位の結果を残している。並み居るレーサーの強豪をおしのけての好成績は、今後も語り草になるだろう。