オフロードバイクは走るたびに汚れていきます。これはもう宿命としか言えませんが、泥がついたままでは満足な整備はできません。つまり、洗車こそマシンを長持ちさせる第一歩なのです。

さて、松尾流洗車術の施術前と施術後を見比べてみましょう

フロントブレーキ周り

エキパイ

リアフェンダー裏

シフトペダル周辺

グリップ

スポーク、リム

スイングアーム裏側

リアサス周辺

リアサス、ブレーキホース

ラジエーターホース

ラジエーター下部

これだけ違うと、達成感もありますね!

洗車完了? いえいえ、まだ吹き上げがありますよね。この日はとても日差しも強く気温も高かったので、すぐに乾いてしまいました。さらにダートスコートで洗うと、白い泥染みがほとんど残らない点も優れていると松尾選手は言います。

ここで登場したのはシリコンルブ。

サビ防止のためにチェーンやスプロケット周辺に吹き付けていきます。ブレーキローターなどに付着してもすぐに乾いてしまうので問題は起きないそう。

樹脂パーツに吹き付けておくとツヤが出ます。特に黒い部分には重点的に。

シリコンルブを吹き付けたままだと乾いてくるとベタベタするので軽く拭き取って上げて終了です。

できました!

なお、説明しながら洗車してくれてここまで約45分でした。最後に今回の洗車の様子をまとめた動画をシェア! 洗車に自信がないという方は、ぜひ次の週末の練習後にマネしてみてくださいね。