先週、ひたすらOff1.jpで現地にて追いかけた下田丈が、いよいよユナディラでAMAモトクロスにプロデビューする。現地は、前日金曜日。下田のマシンが、ガイコホンダのテントに並んでいた。

※ガイコホンダ:ファクトリーTeam HRCの直系トップサテライトチーム

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ガイコホンダのプロ用スペシャルマシン

C・セクストン、R・ハンプシャーのマシンの横に並べられる、ガイコホンダの#374。アマチュアでは、ストックマシンだと言い張っていたものが、あからさまに「ガイコホンダチューンド」に変わった。エンジンもマグネシウムパーツがふんだんに使われ、下田曰く「伸びが違う」もの。すでに、アマチュア時代のデータを取り込み、エキゾーストも下田スペシャルが用意されている。下田は、この1週間しかなかった合間を、このガイコホンダマシンへのフィッティングに充てた。アムゾイルホンダのマシンよりも、かなり軽いとのことだ。マシンについては、じっくり取材をしたので後日お目にかけよう。

アマチュア時代(1週間前だけど!)のマシンはこちら↑

ガイコホンダのセクストンらと同じカラーリング

現時点で、ガイコホンダへ加入の知らせはないのだが、ここまで来てテンポラリーな話というわけがない。ジェット・ローレンスや、C・マムフォードもやはりガイコテントにマシンを並べているが、ガイコではなく、アムゾイルホンダのアマチュアマシンのまま。彼らは、アマチュアチャレンジ枠(AMAには、今年からアマチュアでも3戦だけ参戦できるようになった)なのだが、下田は違う。紛れもない、ガイコホンダからのプロデビューだ。