AMAスーパークロス第9戦はアトランタ。混戦の様相を呈していた今シーズンですが、第3戦の自身450SX初優勝から好調を続けているC・ウェブが頭一つ抜けてきました。

KTMファクトリー内でのバトルが熱い、450SX

ホールショットは現在ランキング1位のウェブ。すぐ後にM・ムスキャン、B・バゲットとチームメイトが続き、A・プレシンジャー、K・ロクスンと続くレース展開に。

Photo by Simon Cudby

プレシンジャーがコーナーで深いサンドに足を救われ転倒するスキにロクスンが4位に浮上しましたが、ホールショットのリードを守ったウェブが優勝。2位にはバゲット、3位にムスキャンと、KTMが表彰台を独占する結果に。

Photo by Simon Cudby

4位のロクスンは上位3台からは15秒以上のビハインド。トマックは6位。開幕戦ウィナーのJ・バーシアは練習中の怪我で脳震盪を起こし、欠場とのこと。

東西カワサキのエースがついに激突!250SX

通常、EastとWestに別れて開催されている250SXですが、今大会は東西のライダーが一緒に走るショーダウン。

注目はやはり「東のランキングトップを走る今シーズン無敗のA・フォークナー」VS「不安定さは残るものの西のランキングトップ、A・シアンサルーロ」のカワサキ対決。

ホールショットはフォークナー! しかしシアンサルーロが追い抜き。ヤマハのD・フェランディスもフォークナーの前に。

今シーズン初の東西対決は西のカワサキ、シアンサルーロに軍配が上がりました。2位にフェランディス、3位にフォークナー、4位C・セクストン、5位J・クーパー。KTMのJ・スミスは18位と手痛いリザルト。