突然ですが、僕のBETA RR2T250は2018年式なのですが、けっこうハードな使い方をしているせいもあって(下手くそだからすぐ投げる、コケる、落とす)外装やデカールがもうボロボロでした…。そこで今回、お世話になっているNAGmotorsでチームデカールを作成するとのことで、一緒に作っていただいちゃいました!

デカールって、ドライヤーや水を使って慎重に貼らないといけないんじゃないの?

こちらがbefore。フロントフェンダーやフォークカバーはガレ場を走ったときに割れてしまって新品の真っ白外装をつけたままにしていました。リアフェンダーやサイドカウルのデカールは洗車時に吹き飛んでしまってそのまま…。

そしてコチラが届いたデカール未開封! 全日本モトクロスでも多くのライダーが愛用しているSUSIE DIGITSさんのデカールが届きました! ゼッケンの78は早口で「しちはち」と読むと僕のハンドルネーム「鯱(しゃち)」に聞こえます(笑)。聞こえるったら聞こえます。

外装ももうボロボロだったので、デカールを注文するのと同時に外装キット一式も注文しておきました。まずは古い外装を取っ払って、普段見えない部分をさっとお掃除。

初めてデカールを貼る僕はてっきりマシンに外装をつけない状態で貼っていくのかと思いきや、なんとSUSIEさんのデカールはこの状態の方が貼りやすいのだとか。シートだけは邪魔になるので外しておきます。

まるでシールのように貼り直しができて、シワも綺麗に伸びる!

まずは一番難しいシュラウドの貼り方を、SUSIE DIGITSの大沼さんから直に貼り方の指導を受けているというNAGmotorsの長嶋さんにご教授いただきました。

ポイント1. ボルト穴の位置を合わせる

まずは型紙から剥がさずにシュラウドに当ててみて、おおよその形を把握します。このときにボルト穴がしっかりと合っていることを確認。

ポイント2. 端っこを合わせる

いよいよデカールを型紙から剥がしてシュラウドに貼っていきます。型紙は一気に全部剥がしてしまわず、半分程度にしておきます。

まずは上端を合わせて貼り始めます。

他の端っこやボルト穴を合わせていきます。

ポイント3. 何度も貼り直しが可能

通常なら中性洗剤を水で薄めてデカールやシュラウドにスプレーで吹き付け、剥がしやすくして作業するのですが、SUSIE製デカールはそのままでもペリペリっと剥がして何度も貼り直しができます。

上半分の端、穴の位置がうまく決まったら、下半分の型紙を剥がし、下半分の位置決めをしていきます。

すべての端っこが合ったら、浮いている面を手のひらで押しながら貼り付けていきます。

ポイント4. シワができても伸ばして消せる

端を合わせて貼っていくと、必ず中間にシワができますが、大抵のシワは指で擦っていくだけで伸ばして消すことができます。上の写真くらいのシワでも綺麗になりました。もし消せないくらい大きいシワができてしまったら、剥がしてやり直せばいいだけなので、気楽に作業ができますよ。

綺麗に貼れました!

お決まりの動画で貼り方をご紹介

こちらは長嶋さんのお手本動画。NAGmotorsのお店のゆる〜い雰囲気も感じ取れる仕上がりになっています(笑)。

残りのパーツの動画もいくつか撮りました。こちらは早送りでどうぞ。

完成! 満足度1000%

まずはパーツごとにチラ見せ。こちら側のシュラウドは自分で貼りました!

今回、特別にお願いしてOff1.jpのロゴも入れてもらっちゃいました! Off1.jpのロゴをデカールに使っていただける方はロゴデータを送らせていただきますのでご一報ください^^ 
今回あまり時間がなかったので、リア周りとフォークカバーは長嶋さんが貼ってくださいました。

名前やゼッケンも入れてもらえます。本名と悩みましたけど、こっちの名前の方が通りが良いので…。フロントゼッケンは自分で貼りました。

フロントフェンダーも自分で。センターラインさえ気をつければ簡単でした。

「やべーかっこいい」しか言葉が出ません。

オリジナルデカールを貼ると、こういう写真が撮りたくなっちゃいますよね。自己満足度高いです! デカール自体もすごく厚くて耐久性が高く、転んでもなかなか破けません。今年はこれでSuper Enduro East Area Championshipに出てハードエンデューロライダーになりたいと思います。

SUSIE DIGITSさんでは現在、新規のお客様からの注文は受け付けていないとのことです。欲しい人はお近くでSUSIEさんのデカールを使っている人に相談してみてくださいね。