2010年代の名オフロードバイクを上げるとすれば、間違いなくCRF1000Lアフリカツインが入ってくるはずだ。最初から21-18インチの組み合わせでオフロードを走ることを意識していて、DCTやバイヤイヤなどの最先端技術を投入。ホンダオフロードの、一つの頂点に君臨する。だが、ホイールだけが悩ましい。4.00のリアのリム幅では、エンデューロタイヤなどの「本当にオフを攻めれるタイヤ」を履けないのである。しかし…
待望のホイールセットが登場したのだ。
Z-WHEEL
AR1ホイールキット CRF1000L
ブ/リム/ニップル カラー | フロント 21×1.85 | リヤ 18×2.50 | リヤ 18×3.00 | |||
レッド/ブラック/レッド | 品番 | 価格 (税込み) | 品番 | 価格 (税込み) | 品番 | 価格 (税込み) |
W21-41542 | ¥64,692 | W21-51581 | ¥95,148 | W21-51582 | ¥104,868 |
リアは、2.5と3.0で2種類が選べる仕様。このサイズなら、140幅のエンデューロタイヤをはじめ、ダートを攻められるタイヤを履くことができる。当然、ダートにたどり着くまでのツーリング性能はスポイルしてしまうし、1000ccの大パワーを受け止められるブロックタイヤはすくなく、ライフも短い。
このホイールは、選ばれし「ビッグオフの使い手」にむけて開発されたものと解釈すべきだ。
美しさも魅力。
円筒型の高強度アルミ合金を10分の1の重量まで高精度に総削り出し加工することで、美しい外観をもつアステライトハブは、Z-WHEELならでは。美麗なアルマイト加工が所有欲を満足させてくれる。純正の鋳造品と比較して、前後セットで約500gの軽量化にもつながり、走行性能も向上。
リムには日本が誇るエキセルリムを採用。