急ピッチでセロー250をJECライツに向けてセットアップしているところ。KTM 250EXCも持ってるのにセローで出るなんて言わなければ良かった…。
クラッチには例のパーツを投入します
原稿書きも一段落ついたところで、おもむろにセローを寝かせる俺。そう、クラッチに例のパーツをれてみたくて…
これ。クラッチのスプリングリテーナー。純正より精度がかなり出ていることで、クラッチが正しく動作するというシロモノ。トライアルでは、特にクラッチの精度に気を遣うライダーが多く、これもトライアルに精通した工房きたむらさんちの商品。
たしかに、KTMに普段乗ってて、トレールに乗り換えた時に感じるのって、パワーや軽さもあるけど、クラッチのだるさが大きい。しゃきっとしてくれれば、絶対気持ちいいはずなので、ずっといれたかったのだ。実に楽しみ。
セローはクラッチカバーって概念がない(右クランクカバーを全部あける)ので、結構交換が手間だった。いま思い出したけど、オイルライン繋ぎ忘れてるわ。
タイヤはVE33sゲコタではっきりいってズルをする
で、おもむろにタイヤ交換も始める。
セロー250は、チューブレスだからビードがおちづらい。だから、ムース用のタイヤチェンジャー(ビードブレーカーつき)があると楽ちんであった。
チューブレスだからプラグ付き。面倒なので、カッターで切り取ってチューブ仕様にする。セローの場合、リムの形が特殊なのでビードストッパーが入らない。そのかわりチューブレス仕様なのでリムがおちづらい。ちなみに、僕はこの手のチューブレスリムに、チューブレスとしてモトクロスタイヤやエンデューロタイヤを履いちゃう人がいることは知っている。もう、そうしちゃおうかなとも思った。意外と、空気圧おとせるらしい。でも、やったことないコトをするならテストしたいしね。
暑い…。
というわけで、前はIRCのix-09w、後はVE33sゲコタを装着(したつもり。実は前は残して今日は帰るよ)。伊井君が「日野はカチパン多いし、ix-09wがいいと思う」っていうからix-09wにした。07と迷ったけど、もしフカフカで刺さるタイヤがよかったとしたら、伊井君のせいだ。
レースの準備って大変ですね。
PS
バルブキャップ 42714-KA3-710 pic.twitter.com/nycDDvB1OX
— うなぎ工房 石原商店 (@unagikoubou) August 2, 2018
むむう…これから、組み直すのか。うなぎさんの知識、きめ細やかすぎで助かる。