オフロードレースやイベントは、毎周各地で大盛り上がりの近年、すべての結果はなかなか追えないモノ…。Off1では、そんな世界・日本のレースシーンをダイジェストでお知らせ。時間のないあなたにも、さらっと読める「LAST WEEK information」お見知りおきを!!
全日本モトクロス Rd.3 SUGO大会、成田の勢い止まらず
トップカテゴリーのIA1では、成田が主役。ヒート1こそ出遅れてしまい小方誠に譲るものの、ヒート2を制して総合優勝。ランキングでも1位を死守、大事な序盤で一気に勢いを付けた形。
IA2では、トップ2の古賀太基・能塚智寛がぬきんでた走り。二人で1-2を分け合い、依然古賀が1位をキープ。
レディスでは畑尾樹璃2連勝。
MXGP Rd.7 ラトビアラウンド ハーリングス、席巻!!
バンピーなサンドコース、ケグムスで開催されたMXGP第7戦。
MXGPクラスでは、KTMファクトリー同志の戦いに。食い下がるA・カイローリを両ヒートともにJ・ハーリングスが下して完全勝利。
ハーリングスは「スタートは両ヒートともよくなかったけど、感触がよくてリードを保てたんだ。トニー(カイローリ)はとても速かったね。このラトビアは、去年のターニングポイントだったんだけど、今年は違うことを感じているよ」とコメント。
全日本トライアル選手権 Rd.3 九州大会 雨をはね除け、野崎史高が今季初優勝
雨天に見舞われた九州大会。第1戦・第2戦とホンダ・ヤマハファクトリーで分け合ったレースが続いたが、この3戦目で野崎史高が今季初の優勝を遂げた。2位は黒山健一、3位に小川友幸。先日のシティトライアルをプロデュースした藤原慎也が、初の6位入賞。
WESS Rd.1 XLラガーレ 世紀の新シリーズは、B・ボルトの手で幕開け
ハードエンデューロだけでなく、様々なレースフォーマットを集めて「エンデューロの王者」を決めるというコンセプトで世界的なレースシリーズ「ワールドエンデューロ・スーパーシリーズ」が開幕。ED界の巨人、KTMとハスクバーナが今季はこちらにファクトリーチームを投入することで、俄然注目を集めている。
3日にわたる激しいハードエンデューロの結果、B・ボルトが優勝。世界的タイトルとしては初となり、ハスクバーナ陣営は沸いた模様。
Results - World Enduro Super Series, Round 1, Extreme XL Lagares
1. Billy Bolt (Husqvarna)
2. Jonny Walker (KTM)
3. Manuel Lettenbichler (KTM)
4. Taddy Blazusiak (KTM)
5. Graham Jarvis (Husqvarna)
6. Cody Webb (KTM)
7. Wade Young (Sherco)
8. Paul Bolton (KTM)
9. Travis Teasdale (Beta)
10. Pol Tarres (Husqvarna)…